2022年12月25日 21:00
ダウ90000・蓮見翔「中学と高校の6年間は一切緩むことなくお笑いを見続けてました」
蓮見翔さんが主宰するダウ90000は、男女4人ずつで構成された8人組。メンバーの平均年齢は23.5歳。芸人とも劇団とも名乗らず、コントと演劇を作り続ける。これまでに『M‐1グランプリ2021』準々決勝進出、『第43回ABCお笑いグランプリ』決勝進出、そして結成わずか1年で第二回本公演『旅館じゃないんだからさ』が第66回岸田國士戯曲賞の最終候補にノミネートと、信じられないスピードでスターへの階段を駆け上がった。
――お笑いを意識するようになったのは、いつ頃からですか?
小学生のときに『モヤモヤさまぁ~ず2』のロケが地元に来て、そういうの子供はうれしいじゃないですか。それで、さまぁ~ずさんのDVDをTSUTAYAで借りてきて、お笑いのライブを見たのはそれが最初です。そこからバナナマンさんとかのライブもDVDで見るようになりました。それと、2006年の『M‐1グランプリ』ですね。
その年に優勝したチュートリアルさんの漫才を見て、母親がすごい笑ってたんです。ネタの内容は子供にはちょっと難しかったんですけど、大人があんなに笑うってすごいなと思ったし、徳井さんのキャラクターは小学生でもおもしろいと思えたので、そこから『M‐1グランプリ』にハマって、お笑いを意識して見るようになりました。