back number・清水「号泣しながら歌詞を書きました」 ヒット曲「水平線」誕生秘話
撮影中もとても賑やかで楽しそうなback numberの3人。昨年も精力的な活動を続け、今年は5大ドームツアーも控えて更なる飛躍の一年になりそうな彼らに、まずは原点を振り返ってもらいながらお話を伺った。
――インディーズで初めてCDをリリースしたのは2009年のことでしたが、その頃を振り返るとどんなことを思い出しますか。
写真左・小島和也(以下、小島):インディーズ時代に、事務所の社長にめちゃくちゃ怒られたライブがありました。
写真中・清水依与吏(以下、清水):3バンドが出る無料のイベントだったんですけど、「こんなライブ、お金を貰ったら絶対に人に見せられないぞ。お前らバカか!」って怒られましたね。MCで、すげえくだらない話をした後に平気でバラードを演奏したりするから、お客さんがみんな入り込めなかったりとか。そんなこと今考えればわかるんですけど、気づくのに10年かかりました。
もうとにかく「お前らバカか!」が今でも忘れられないですね(笑)。
――ライブハウスで公演後にスタッフに怒られていた、そんな3人が今や東京ドーム公演を成功させ、NHKの朝ドラ主題歌を担当するほどの大ブレイクを果たしたわけですから感慨深いですね。