あなたは鈍感さん? 過敏さん? 10の質問でわかる、カラダからのサインへの感度
ストレスフリーに気分よく生きるために心と同じくらい大事なのがカラダです。心理テスト研究家・津田秀樹さんによる心理テストで、あなたがカラダの声をどれくらい聞けているかをチェック。
自分を知るためには、カラダの声も聞いて。
「自分を知る」とき、自分の心を知るだけでは、じつは不十分です。自分のカラダの声も聞く必要があります。カラダの悲鳴に気づかなかったら、過労やストレス病になりかねません。また、カラダは心にも大きく関わっています。感情はカラダを通して生まれるのです。
たとえば、森で凶暴なクマに出会ったとします。目などを通じて脳が知覚し、自律神経に伝わり、心臓の鼓動が速くなったり血圧が上がったりします。そのカラダの変化をまた脳が感じて「怖い」という感情が生まれるのです。恋愛マンガで、誰かを前にしたときに胸がドキドキしてきて、「あれ?もしかして、私はこの人を好きなの?」と恋愛感情に気づくシーンがよくあります。これも本当で、カラダの変化のほうが先なのです。
つまり、カラダの声にちゃんと気づけないと、自分の感情にも気づけないのです。自分の感情にうまく気づけない人は、他人の感情にも気づきにくくなります。