くらし情報『トム・ハンクスが町内イチの嫌われ者に…「もっとも偉大な役者の1人」と監督が感じた理由』

トム・ハンクスが町内イチの嫌われ者に…「もっとも偉大な役者の1人」と監督が感じた理由

ひと昔前に比べて、希薄になりつつある人間関係のひとつと言えば近所付き合い。いまや隣に住んでいる人が誰なのかもわからないような時代とも言われていますが、今回ご紹介するのは、町内イチの嫌われ者とされていた男が向かいに越してきた一家によって変わっていく姿を描いた感動作です。

『オットーという男』

目次

・『オットーという男』
・マーク・フォースター監督
・トムはいまでも子どものような情熱を持っている
・人とのやりとりで大事なのは、しっかりと相手を見ること
・シンプルでクリーンな日本に近いものを感じている
・生きる希望は、意外とすぐ近くにある
・胸の奥がギュッとする予告編はこちら!
・作品情報
トム・ハンクスが町内イチの嫌われ者に…「もっとも偉大な役者の1人」と監督が感じた理由


【映画、ときどき私】 vol. 555

いつもご機嫌斜めで、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、というなんとも面倒で近寄りがたい嫌われ者の頑固爺さん。それがオットー・アンダーソンという男だった。

ところが、最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、人知れず孤独を抱えていたのだ。ついに自らの人生にピリオドを打とうとするが、向かいの家に引っ越してきた家族にタイミング悪く邪魔されてしまう。なかでも、とにかく陽気で人懐っこく、超お節介なメキシコ出身の母親マリソルは、オットーとは正反対の性格だった。しかし、この迷惑一家の出現が人生を諦めようとしていた男に変化を与えていくことに…。


原作は、世界的ベストセラーとなったスウェーデンの小説「幸せなひとりぼっち」。本国で映画化された際には、5人に1人が観たとされるほど空前の大ヒットを記録しています。

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