くらし情報『「学生を励ます意味」で東京藝大が卒業作品を30万円で買う「買上」制度、知ってる?』

「学生を励ます意味」で東京藝大が卒業作品を30万円で買う「買上」制度、知ってる?

上野の東京藝術大学大学美術館で、『買上展』が開催されています。「買上」とは、東京藝大が卒業・修了制作のなかで特に優秀な作品を買い上げる制度のこと。本展では、大学創立時から現代までに買い上げられたハイレベルな作品が紹介されています。今回、展覧会の見どころや買上の歴史などについて、企画を担当された先生にお聞きしてきました!

買い上げ作品、約100件を展示!

目次

・買い上げ作品、約100件を展示!
・買上金額、最初期は3万円!
・巨匠のハイレベル卒業制作が見られる!
・勢いのある作品が見られる!
・連休中も開催!
・Information
「学生を励ます意味」で東京藝大が卒業作品を30万円で買う「買上」制度、知ってる?


『買上展』展示風景

【女子的アートナビ】vol. 290

『買上展』では、大学が所蔵する「学生制作品」約1万件のなかから、厳選された約100件を展示。 東京美術学校卒業生の横山大観や菱田春草など、今では巨匠と呼ばれる画家たちのデビュー作から、現在活躍しているアーティストたちの卒業・修了制作まで、多彩な作品が集められています。

本展は2部構成で、第1部「巨匠たちの学生制作」では、東京美術学校時代に集められた卒業制作を中心に展示。

第2部「各科が選ぶ買上作品」では、東京藝術大学で「買上」を実施している12の学科と専攻(日本画、油画、彫刻、工芸、デザイン、建築、先端芸術表現、美術教育、文化財保存学、グローバルアートプラクティス、作曲、メディア映像)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.