不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「NG間取り」のマンション
また寝食すべてを一部屋で行う1Kも賃貸物件であればいいのですが、長期的な住居として購入を検討されている方にはおすすめできません。
予算との兼ね合いもあると思いますが、オンとオフが切り替えやすい理想的な間取りは1LDKです。広くて開放感のあるリビングと最低限の広さでいいので寝室が区分けされた物件がおすすめです。リビングが広ければ一角にリモートワーク用や趣味のスペースを作ることもでき、さらにオンとオフのメリハリがつけられます。また将来、結婚や転勤、Uターンなどライフスタイルに変化があり、貸し出したり売却することになったりした場合も、1R(ワンルーム)や1Kよりも1LDKの方が借り手・買い手が見つかりやすいです。
ただし1R(ワンルーム)や1Kでも、リノベーションをして間取りを変えることはできます。相場よりも少し安く買えそうな1R(ワンルーム)や1Kがありましたら、それをご自身の好きな間取りに変えてみてもいいと思います。
2.メインの大きな収納がリビングにある物件
収納スペースが少ない間取りは荷物が目につく場所に出てしまい、暮らしていく上で不便さを感じることがあります。
十分な広さがある物件で収納が得意な方であれば、家具を配置して収納不足を解消することができます。