たった10分、3ステップで身も心もすっきり! マインドフルネス入浴法
呼吸をゆったり続けながら、海の波音などの自然音や、スローな曲調のクラシックやジャズを再生。耳ではなく体全体で音を感じるイメージで。
STEP3“結ぶ”時間(1分)
上体を起こし、浴槽から出る準備をする。
マインドフルネス入浴法の〆となる“結ぶ”。
「マインドフルネス状態のまま現実に戻るとギャップがあるので、“結ぶ”を通していつもの自分に戻ります。頭をバスタブのふちから上げ、体をゆっくり伸ばしたらまぶたをゆっくりと開けて、普段通りの呼吸に戻り、その音に耳を澄ませましょう。これで完了です」
入浴後
最後にやさしく体を洗う。
浴槽を出て体を洗ううえでもポイントが。
「お湯に浸かるだけでも汚れの半分は取れ、炭酸水素ナトリウム配合の入浴剤を使うとさらに取れるという研究も。入浴後で皮膚も柔らかくなっているので、皮脂の多い部分だけボディソープで洗えば基本的には十分です」
こばやし・まりこ睡眠改善インストラクター、SleepLIVE株式会社代表取締役。公認心理師の資格も保持。著書に『「わたし」と向き合う1日10分のお風呂習慣 小林式 マインドフルネス入浴法』(MdN)など多数。
※『anan』2023年6月21日号より。イラスト・susu取材、文・門上奈央
(by anan編集部)
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