くらし情報『貫地谷しほり「若年性認知症の現実を学び、意識が変わりました」』

貫地谷しほり「若年性認知症の現実を学び、意識が変わりました」

現在、社会的にも大きな関心が寄せられている問題といえば、認知症や介護について。そんななか、まもなく公開を迎える注目作『オレンジ・ランプ』では、39歳で若年性認知症と診断された夫とその妻の9年にわたる道のりを実話に基づいて描いています。そこで、主演を務めたこちらの方に、お話をうかがってきました。

貫地谷しほりさん

目次

・貫地谷しほりさん
・この話が奇跡ではなく、当たり前の世界になってほしい
・夫のように相性のいい人と出会えてラッキーだった
・人と健康は財産だと感じている
・言葉の通じないところで、本当の冒険がしてみたい
・自分の気持ちがどこにあるのかを知るのは大切なこと
・インタビューを終えてみて…。
・諦めなければ、希望の灯りは見つけられる!
・ストーリー
・優しさに満ちた予告編はこちら!
・作品情報
貫地谷しほり「若年性認知症の現実を学び、意識が変わりました」


【映画、ときどき私】 vol. 588

映画『サバカン SABAKAN』やドラマ「大奥」など、幅広い作品で活躍を続けている貫地谷さん。劇中では、若くして認知症を発症してしまう夫を前向きに支え続ける妻の真央を演じています。そこで、本作を通じて感じたことや夫婦として大切にしたい思い、そして笑顔の秘訣について語っていただきました。

―最初にオファーがあったときのお気持ちはいかがでしたか?

貫地谷さんいま、私の母が認知症の祖母を介護しているというのもきっかけの1つとしてありましたが、この作品はとても明るいお話だったので、それをみなさんにも伝えたいという思いで受けました。というのも、以前流行った韓国映画『私の頭の中の消しゴム』の影響もあり、若年性認知症には私自身も悲しいイメージがあったからです。

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