海の幸から旬の野菜、果物まで…食を満喫できる“佐渡”の宿3選
ヨーロッパでは街道筋で農家民宿がよくあるし、この場所でもやってみたら?と勧められて、旅好きでもある仲塚さんが、旅行者の憩いの場になればと宿を開始。
「佐渡はとにかく美味しいものが多いから、いろんな場所に食べ歩いてほしいので、我が家での提供は朝食だけ。外食では不足しやすい野菜をたっぷりと、美味しいお米とともに用意しています」
数年前、長屋門を地元の大工たちとリフォームした一棟貸しもあり、好みの泊まり方が選べます。
佐渡は、人任せではなく、自分で好きなように回りながら“食”を愉しむ旅が叶う場所なのです。
オレンジ色の外壁に黒い屋根のコントラストが美しい、カール・ベンクス氏が手がけた母屋。カフェスペースが1階にあり、2名まで泊まれる客室は2階にある。仲塚さん一家4人もここに暮らす。
軒下に干したトウモロコシで、ポップコーンを作る。元気な愛犬・黒丸くんと。
色鮮やかな野菜中心の朝食。お米も美味しい。
近所の農家さんに教えてもらいながら始めた無農薬栽培の畑。「元気に育っていますね」と仲塚さん。
佐渡市三瀬川549TEL:0259・67・7284予約の際に確認を。カール・ベンクス氏が手がけた母屋は1日1組限定(2名まで宿泊可能)。