くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 「狭くても快適に暮らせる間取り」の特徴』

不動産会社の女性経営者が教える! 「狭くても快適に暮らせる間取り」の特徴

NG3. 「バルコニーがない、窓が小さく光が入らない間取り」
平出さん窓が極端に小さい、光が入らない間取りは、圧迫感がでてしまい、部屋が狭く感じてしまいます。バルコニーがあると光が入りやすいことはもちろん、物を置いたり洗濯物を干したりできるスペースが確保できるので快適です。バルコニーも間取り図の専有面積に含まれないので、同じ広さの物件でも、バルコニーがある物件を選んだほうが広々とお部屋を使うことができますよ。

NG4. 「ワンルームと1Kの表記に注意」
平出さん “ワンルーム6畳”と”1K6畳”は一見似たもののように見えますが、広さが違うので要注意。ワンルームはキッチンやその前のスペースも含まれた面積ですが、1Kはキッチンとお部屋の間に仕切りがありキッチンスペースを除いた面積です。そのためワンルームより1~2畳広く使うことができます。同じ6帖の表記でも広さが異なるため、物件の広さを見るときは帖数だけではなく間取りのタイプや専有面積もしっかり確認するようにしてください。

――今住んでいる物件が上記に当てはまってしまった場合、対策はありますか?

平出さんお部屋を広く見せる方法としては、

・ベッドや家具の高さを低いものに換えて圧迫感をなくす
・テーブルや椅子などの家具は、線が細い華奢なタイプを選ぶ
・ガラス製など透け感のある家具を選ぶ

など、家具選びを工夫することで、スッキリとした印象になり快適に過ごせます。

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