くらし情報『人気の“血みどろ絵”も…! 凄絶な浮世絵にゾクゾクする「幕末明治期」のアート展』

人気の“血みどろ絵”も…! 凄絶な浮世絵にゾクゾクする「幕末明治期」のアート展

東京・六本木のサントリー美術館で、「激動の時代幕末明治の絵師たち」が開かれています。本展では、近年人気を集めている歌川国芳や河鍋暁斎、「血みどろ絵」で注目されている月岡芳年が手がけた個性的な作品などが集結。学芸員さんのお話や見どころなど、詳しくご紹介!

迫力アートが集結!

目次

・迫力アートが集結!
・極彩色のアートからスタート!
・独特な洋風画も!
・人気の国芳作品が登場!
・遺体を観察して…
・12月3日まで開催
・Information
人気の“血みどろ絵”も…! 凄絶な浮世絵にゾクゾクする「幕末明治期」のアート展


「激動の時代幕末明治の絵師たち」会場入り口※本記事の写真は、プレス内覧会で許可を得て撮影しています。

【女子的アートナビ】vol. 316

本展では、江戸後期から明治に移り変わる激動の時代に活躍した絵師たちに着目。江戸時代の伝統を受け継ぎながら、洋風の新たな表現なども取り入れた多彩な作品約170件が紹介されています。

展覧会を担当されたサントリー美術館学芸員の内田洸さんは、次のように述べています。

内田さん江戸後期は、天保の改革や流行り病、地震や災害、黒船来航、討幕運動など混沌とした時代でした。そのなかで、美術の世界では、劇的で迫真的な描写や怪奇的な画風が生まれ、西洋画の画法を本格的に取り入れた作品も出てきました。
この時代に活躍した絵師は全国各地にいますが、本展では特に江戸・東京で活躍した絵師たちを特集しています。

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