くらし情報『72歳のおばあちゃんがアクションスターに!? アクション映画への疑問から生まれた話題作』

72歳のおばあちゃんがアクションスターに!? アクション映画への疑問から生まれた話題作

映画のなかでも、人気が高いジャンルのひとつと言えばアクション。そこで今回ご紹介するのは、「ヒプナゴジア」と呼ばれる半覚醒状態に陥ったおばあちゃんを主人公にした一風変わったアクション映画です。

『レオノールの脳内ヒプナゴジア』

目次

・『レオノールの脳内ヒプナゴジア』
・マルティカ・ラミレス・エスコバル監督
・資金調達のためにさまざまなバイトも経験した
・アクション映画が観客の心理をうまく利用している
・「いまが一番」という風潮には不安を覚えている
・クレイジーなことばかり考えていて脳内はぐちゃぐちゃ
・唯一無二の世界観に引き込まれる!
・目が離せない予告編はこちら!
・作品情報
72歳のおばあちゃんがアクションスターに!? アクション映画への疑問から生まれた話題作


【映画、ときどき私】 vol. 632

かつてフィリピン映画界の巨匠と呼ばれていたレオノール。72歳になり、映画監督を引退したいまでは、電気代も払えないほどの状況に追い込まれていた。しかも、2人息子のうち兄を事故で亡くし、弟は仕事で遠くへ行くことに。そのせいでレオノールは精神的にも落ち込んでしまっていた。

そんなある日、新聞に掲載されていた脚本コンクールを目にした彼女は、現状を抜け出すために脚本の執筆を再開。しかし、脚本のアイデアについて考えながら歩いていたとき、上から降ってきたテレビに運悪くぶつかってしまう。
その結果、ヒプナゴジアに陥ったレオノールは現実と物語の世界を行き来するようになる。そして、彼女は自分が脚本を書いていたアクション映画の世界に入り込んでしまうことに…。

サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、各国で高く評価されている本作。そこで、観客を魅了する作品の裏側についてこちらの方にお話をうかがってきました。

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