くらし情報『巨匠の“スゴ技”に驚嘆! 版画のイメージがガラリと変わるユニーク展覧会』

巨匠の“スゴ技”に驚嘆! 版画のイメージがガラリと変わるユニーク展覧会

石川県金沢市の国立工芸館で、特別展「印刷/版画/グラフィックデザインの断層1957-1979」が開催されています。版画とグラフィックデザインの巨匠たちによる作品が一堂に集まる注目の展覧会について、担当学芸員さんに見どころなどをお聞きしました。

巨匠たちの版画とグラフィックデザインが集結!

目次

・巨匠たちの版画とグラフィックデザインが集結!
・開催のきっかけは…
・日本の版画が世界で高評価!
・巨匠の“スゴ技”がさく裂!
・これは版画?印刷?
・展覧会タイトルの意味は…
・Information
巨匠の“スゴ技”に驚嘆! 版画のイメージがガラリと変わるユニーク展覧会


展示風景より

【女子的アートナビ】vol. 323

この展覧会では、国立美術館のコレクションから、版画やグラフィックデザイン界などで活躍した作家たちの作品70点が集結。浜口陽三や池田満寿夫、横尾忠則など巨匠が手がけた貴重な作品などが展示されています。

今回、本展を企画された国立工芸館 主任研究員の中尾優衣さんにインタビューを実施。見どころやおすすめ作品などを教えていただきました。


開催のきっかけは…

巨匠の“スゴ技”に驚嘆! 版画のイメージがガラリと変わるユニーク展覧会


展示風景より

――まず、この展覧会を企画されたきっかけについて、教えていただけますか。

中尾さんもともと、1970年代前後のグラフィックデザインと版画の関係に興味をもっていたのがきっかけです。日本の戦後美術では、1960年代にウォーホルなどポップアートが流行してから、版画表現の可能性が注目されていました。

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