お通夜に喪服はNG?【お葬式マナー】「通夜」「葬儀」「告別式」の違いとは
儀式となり、「告別式」は宗教儀式にあまりとらわれることなく「一般の参列者が故人とのお別れを行う」ものです。つまり、葬儀式はご遺族関係者向けの儀式、告別式は一般参列者向けのお別れの式典です。
どれに参列をするのがいいの?
本来の意味で考えると、故人と親しい間柄であればお通夜と告別式の両方、知人やビジネスの関係である場合には告別式に参列するのが基本です。しかし、最近では告別式への参加が難しい場合などにお通夜に会社関係者や友人が参列するということもあります。これには、告別式が基本的に昼間に行われるのに対し、お通夜は夕方から夜にかけて行われることが多いという背景があるようです。仕事関係者のお葬式は、会社の指示に従うのがいいでしょう。
服装の基本マナー
現在のお葬式では、ご遺族も会葬者も喪服を着用するのが一般的です。ただし、正式礼装は喪主やご遺族のかたの装いなので、一般会葬者として参列する場合は、正式礼装より格下の準礼装や略礼装の装いにしましょう。
女性は黒のシンプルなアンサンブルやスーツ、男性はブラックスーツかダークスーツなどがよいとされています。
葬儀の基本的な身だしなみ男性の準喪服
1.服黒のブラックスーツか、濃いグレーや濃紺といった色調のダークスーツ。