「マニキュア」本当の意味、知ってる? 【意外と知らないカタカナ語雑学】
指先をキュートに飾ってくれるマニキュア。ジェルネイルと並び、おしゃれに欠かせない美容アイテムのひとつです。そんなマニキュアについて、意外と知られていない本当の意味をご紹介!
【意外と知らない雑学】
「マニキュア」雑学クイズ!
日本でマニキュア風のおしゃれをするようになったのは、平安時代。『日本大百科全書』によると、ホウセンカの花弁とホオズキの葉をもみ合わせ、爪を赤く染めていたそうです。
でもマニキュアの歴史はもっと古く、古代世界でも使われていました。
詳しくご紹介する前に、まずは雑学クイズ!
「マニキュア」の本当の意味は…?
国語辞典によると、マニキュアのおもな意味は「手の爪の手入れ、化粧」。
でも、百科事典には「美手法」と載っており、本来の意味は「手の手当をすること」でした。
マニキュア(英語:manicure)の語源は、ラテン語のmanus「手」と、cura「手当て」で、爪の手入れだけでなく、手のマッサージなど手全体の美容を指していたそうです。
実際、今のネイルサロンでも、ネイル施術だけでなくマッサージやトリートメントなどハンドケアをしてくれるところもあります。まさにそのような行為が本来の「マニキュア」