佐々木蔵之介、宮世琉弥と語る困難の乗り越え方「逆にピンチを笑う」
佐々木さんみなさんに心配していただいたのですが、僕は普段から役に引きずられることはまったくありません。ただ、今回は血のりが多かったので、「お弁当が食べにくいな」とか「血が付いて嫌だな」とかそういうのはありましたけど(笑)。でも、現場は最高におもしろかったです。
―宮世さんは映画版からの参加となりましたが、今回のキャラクターを演じるうえで意識したことはありましたか?
宮世さん僕は「間野会をつぶす!」ということだけに専念していたので、すべての行動はそこに向かっています。そのためなら何の手段も問わないという思いを心に入れてお芝居をしていました。
佐々木さんいやー、素晴らしいね。宮世さんただ、すでに出来上がっているチームに途中から参加ということで、クランクインのときはどの現場よりも緊張していたと思います。なるべく早くなじめるように、撮影の合間にはスタッフさんたちと話をしたりして、感覚をつかむように心がけていました。
自分たちのヒーローに支えられている
―本作には豪華な顔ぶれが揃っていますが、印象に残っている方がいれば教えてください。
佐々木さん間野会の殺し屋を演じている音尾(琢真)