佐々木蔵之介、宮世琉弥と語る困難の乗り越え方「逆にピンチを笑う」
ピンチのときは、考え方を変える
―劇中の哲雄は、自分の得意分野を駆使してさまざまなピンチを乗り越えていきますが、おふたりがピンチに見舞われたときの解決法などがあれば教えてください。
佐々木さん僕の場合は、「逆にピンチを笑う」かな。それは「このピンチめっちゃキツイやん」とか「こんなのありえへんで!」とか言いながら消化していくイメージです。というのも、ギリギリの状態でやっていると力を発揮できませんからね。考え方を変えて、あえて笑いにしています。
―ということは、ピンチに追い込まれるのも意外と嫌いではない?
佐々木さんいや、嫌いですよ(笑)。できれば避けて通りたいです。
―ですよね。
宮世さんはいかがですか?
宮世さん僕は言葉と距離を置くようにしています。弱音を吐きそうになったら、その言葉と距離を取って、自分をその状況に置かないようにする。疲れたときは、そういう意識を持つようにしています。
―なるほど。ちなみに、最近ピンチだったことはありますか?
佐々木さん実は、昨日めちゃくちゃピンチでした。というのも、2月からXとインスタを開設したんですが、まだ何もわかってないのにいきなりインスタライブをしたんです。