現代人は“史上最悪のメンタル”!? 3つ以上当てはまったら注意、心の不調をチェック
「現代人は多くのワーキングメモリーを駆使して、日々目の前の作業に追われています。特にテレワークが定着したことで、働く・休むの切り替えができなくなってしまい、脳は緊張しっぱなしに。そのため脳に疲労が蓄積し、心の不調を招きやすくなっています。体を動かすことは、眠ることと同様、脳にとって非常に良い疲労回復法。もし運動ができる環境になければ、仕事中に定期的に立ち上がり、周りを少し歩くだけでもOK。体を動かし脳の疲労を解消することで、パフォーマンスが高まるため、仕事の効率も良くなります」
奥村 歩さん日本脳神経外科学会認定専門医、おくむらメモリークリニック理事長。認知症やうつ病に関する診察も多く経験し、これまでに10万人以上の患者の脳を診断。『スマホ脳の処方箋 10の生活改善テクニックで脳の疲れがみるみるとれる!』(あさ出版)など、著書多数。
※『anan』2024年4月10日号より。イラスト・黒猫まな子取材、文・鈴木恵美
(by anan編集部)
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