夫の連れ子に罪悪感でいっぱいです… バツイチ男性と結婚して後悔した「夫婦関係の崩壊」【後編】
千紘さん(仮名・29歳)は年齢がひと回り上の俊樹さん(仮名)と結婚。俊樹さんには妻の不倫をきっかけに離婚に至り、4歳の息子・大智くん(仮名)がいました。一緒に暮らすようになっても、大智くんはなかなか千紘さんに懐かず、日々のコミュニケーションも上手くいかなかったと語ります。その後、関係はどうなっていったのでしょうか。
覚悟を決めて、子どもに厳しい態度を取るように
「結婚してしばらく経ってからも、大智くんは私に心を開いてくれず、コミュニケーションが取りにくい状態でした。そのことを俊樹さんに相談しても、“時間をかけるしかない”と言うだけで、あまり真剣に取り合ってもらえません。
そこで、私も覚悟を決めました。今までは大智くんに気を遣い、やりたいようにさせていましたが、厳しい態度を取ることに決めたんです。
残しがちだった食事は全部食べさせるようにして、一日中やっていたゲームもやめさせることに。ゲームはいくら言っても聞かなかったので、ついに取りあげて禁止令を発動させました」
保育園の先生から注意を受けて
「そんなある日、保育園に迎えに行くと先生に“お話があります”と呼び止められ、別室に移されました。