「もしもし」は実はNG?【ビジネスマナー】電話応対の基本とNGマナー
社会人になり一番苦手なのが電話応対という話をよく聞きます。便利なコミュニケーションツールが増え電話をする機会も減ったため、どう応対をしたらよいのか戸惑ってしまうかたも多いのではないでしょうか。しかし、ビジネスシーンにおいて電話応対を避けることはできません。そこで今回は、苦手意識をなくすための「電話応対の基本マナーとNGマナー」について、秘書歴約15年でマナーに詳しい、能美黎子さんが説明します。
電話応対の基本マナーとNGマナー
【元社長秘書のマナー講座】vol. 32
新社会人が最初に身につけるべきマナーのひとつとして挙げられるのが、電話応対ではないでしょうか。しかし、ビジネスに限らず、現在はメールやチャットなど便利なコミュニケーションツールが増え、電話の使用頻度が減り、苦手意識があるという声を多く聞きます。「お客様から電話が来ただけでドキドキしてしまう」「この言葉使いで合っているのかな」など不安を抱えているかたも多いようです。
特にビジネスシーンでは、電話応対は会社の印象を大きく左右するので、失礼のないようしっかりとマナーを心得ておく必要があります。
今回は、電話応対の基本マナーとNGマナーについてご紹介します。