不動産会社の女性経営者が教える! 賃貸物件で起きやすい「ご近所トラブル」と「対策法」
私の友人は、近所のバーでお酒を飲んでいたら、他の男性客に強引に家まで送ると言われて無理矢理家までついてこられたと聞きました…。近所に馴染みのお店があると友人が増えていいこともあるのですが、最初は警戒心を強くもっておいた方がいいです。
また、同じ物件または隣に大家さんが住んでいる場合もあるため、そういった場合は引っ越し時に挨拶をし、入居後も顔を合わせた際には挨拶するなど最低限のコミュニケーションをとるようにすることをおすすめします。以前、お客様でひとり暮らしの女性だということで、大家さんが気にかけて防犯の鍵を追加で設置してくれたケースがありました。
――実際に賃貸物件に住む人は、ご近所付き合いをしていないケースが多いですか?
平出さん地域や家族構成によって差はあると思いますが、私が担当している東京23区内の賃貸物件の場合ですと、ご近所付き合いはされていない人の方が多いと思います。
――ご近所トラブルを防ぐために「入居したらしておいたほうがいい対策」を教えてください!
1.「フローリングの床にはマットを敷く」
平出さん物件によっては、下の階に足音などの生活音が響きやすいことも。そのため、フローリングの場合はカーペットやマットを敷いておくと安心できます。