不動産会社の女性経営者が教える! リビングでわかる「選んではいけないNG物件の特徴」
NG3. 「収納が少ない物件」
平出さん収納が少ない物件の場合、収納棚を置くスペースがとれるかを確認した方がいいです。収納が少ないと、リビングにものがあふれてしまいやすく落ち着きません。見せる収納もおすすめですが、色や素材を統一しないと散らかって見えたり、ほこりなどがつきやすいデメリットがあります。住む前に、自分がもっているものの量と収納スペースが見合っているかについても必ず確認するようにしてください。
NG4. 「天井が斜めになっている物件」
平出さんデザイナーズ物件などによくある天井が斜めになっている物件ですが、オシャレに見えたり、部屋が広く見えたり、太陽の光を取り込みやすかったりとメリットもあるものの、物件によっては照明器具が高すぎて電球の交換が大変だったり、空間の面積が多くなるためエアコン代が高くなってしまうなどデメリットも多いです。
NG5. 「ワンルーム物件」
平出さんリビングでゆったり過ごしたいという人は1DKや1LDKの物件がおすすめ。ワンルームの場合、棚やソファ、パーテンションで空間を仕切るなど、工夫してリビングのような空間を作る必要がありますが、1DKや1LDKであればリモートワークをする人もオンオフの切り替えがしやすいです。