「ライアン・レイノルズさんはこの惑星で最も面白い人の一人」ハリウッドの注目株が語る裏側
ケイリーさん劇中でイフたちの面接をするシーンがあるのですが、実は脚本には何も書かれていなかったので、ライアンと私は全部アドリブで演じているんです。そのときのライアンは面白すぎました。
でも、笑わないなんて無理ですよね?だって、反対側ではジョンもみんな笑っているんですよ。映画では私が笑っている様子も映っていますが、あれはビーではなくて100%私です(笑)。もしかしたら、この現場で私にとって一番大変な挑戦だったのは、「笑わないこと」だったかもしれません。だとしたら、そんな素敵な挑戦はないですけどね。
―ぜひ注目していただきたいシーンですね。ライアンさんは俳優としても素晴らしいので、ご一緒されて学ぶことも多かったのではないでしょうか。
ケイリーさん本当に最高な方だなと思いました。いま話したように面白いのはもちろんですが、同時にすごく優しい方でもあります。彼がユーモアのある人物であることはみんな知っていると思いますが、彼のハートの大きさというのはもしかしたらあまり気付かれていない部分ではないかなと。この映画ではそういったところも見ることができます。
彼のように、俳優としても父親としても夫としても友人としても素晴らしい方と知り合うことができて、本当によかったなと感じているところです。