こんなはずじゃなかった… 女性たちが後悔した「家を建てたときの失敗談」
ちょうど夫も私もテレワークがメインだったので、都心へのアクセスはそこまで考慮しなくてよかったことも後押しして、憧れの注文住宅を建てました。
しかし、コロナ禍を経て夫の会社は業績が悪くなり、夫も大幅な減給が決まったので退職をすることに。私の勤務先もリモート勤務を廃止し、基本は出社体制へと変わってしまったんです。家を建てたときは、リモート勤務がスタンダードであり続けると信じていたので、これはかなりの誤算でした。
結局、夫は転職をしたのですが、地方よりも都心のほうが給料がいいという理由で、今は通勤時間は長いですが毎日出社しています。私は通勤がしんどくなってしまい、会社を退職。今は近所でパートとして働いています。
通勤で体が疲れている夫は前よりもイライラして不機嫌だし、私はパートで収入がガクンと減ったので、経済的なことでの口喧嘩も増えました。
正直、住宅ローンがあるので夫婦で共働きをしないと生活が厳しいのですが、通勤時間が長くなると、思っていた以上に心身への負担が大きいことを身をもって痛感し、家を建てる場所を誤った……と後悔しています」(40歳女性/パート)
住む場所へのリサーチ不足が原因で……
「家を建てるための土地を探していて、広さや日当たり、前面道路など、理想に近い物件が見つかったので、ほぼ即断で購入を決めました。