こんなはずじゃなかった… 女性たちが後悔した「家を建てたときの失敗談」
最初に土地を見に行ったときに夫婦揃って一目惚れをしてしまい、気に入った土地が買えたことに大満足。その後は土地の上に建てる家のことで頭がいっぱいになってしまったんですよね。
ところが無事に家が建って暮らしてみたら、私たち夫婦が必要とする商業施設やお店が思った以上に遠いことにやっと気が付いて……。例えば、私たちは仕事柄、夫婦ともにクリーニングに出す服の量が多いのですが、歩いて行ける範囲にクリーニング店がないので、いちいち宅配クリーニングを使わなくてはいけません。また、夫婦揃ってパンが大好きなのに、近所にはパン屋さんがなく、最寄りのターミナル駅まで出ないとおいしいパンが買えないんです。
物件の購入を決めるときって、学校や病院などの生活必需的な施設については資料などに書かれていることが多いですが、自分たちの生活における“絶対に必要なお店”は、自分で調べないとわからないじゃないですか。クリーニングやパン屋さんなんて、どこにでもあるだろうと思い込んでいたので、いざ住んでみてから不便な点に気づいて、リサーチ不足だったと後悔しています」(35歳女性/金融関係)
家を建てるときにはデザイン性や間取り、収納や動線のような機能面や“家そのもの”に意識が向きがちです。