本、古着、雑貨…街歩きは京都旅の醍醐味! 店主のセンスに触れられる、個性豊かな店6選
と涌上さん。新刊は文芸書から料理本、リトルプレスに香港で買い付ける雑誌まで。古書は文芸と人文が中心。屋号の余波とは風がおさまった後もまだ残る波のこと。その時差が読書体験に通じると名付けたという。
新刊と古書が半々ほど。一角にはギャラリーコーナーもあり、不定期に企画展が開催されている。
香港の雑誌『Being Hong Kong』や、書店『MOUNT ZERO』が出版した本も扱う。
1階にはイタリアンレストランが入る。料理本が充実しているのはそのため。
上京区大宮通寺之内上ル前之町443‐2F13:00~19:00月曜休(祝日の場合は営業)@nagorobooks
歩く鳥[冷泉川端]
ストーリーを持った、北欧ヴィンテージと洋服。
琵琶湖疏水沿いのビルの上階に現れるセレクトショップ。人気雑貨店でバイヤーを務めた酒向歩実さんとディレクターの八尋鶉さんが、好きが高じて店を構えたという。北欧ヴィンテージはグンナー・ニールンドやエリック・ホグランの作品、デンマーク・スーホルム窯のランプを中心に、実用性の高い食器も充実。洋服は国内ブランドのJensや、欧米の古着まで。
丁寧に選ばれたストーリーのあるアイテムが輝きを放つ。