電気代が高いのは家のせい!? 不動産専門家が教える! 節電・暑さ対策しにくい「NG物件の見分け方」
年々、暑くなる日本の夏。快適かつ経済的に過ごすためにはどんな物件を選んだらいいのでしょうか?株式会社LIFULLが運営する、住まい選び・家づくりをサポートする無料相談サービス「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」のハウジングアドバイザーである高瀬一輝さんに、節電・暑さ対策の観点から、家選びの際のNG行動についてアドバイスしていただきました。ぜひ物件探しの参考にしてください!
多くの人が暑さ対策を意識せずに住まい選びをして後悔することに…
高瀬弊社(株式会社LIFULL)では、昨年5月「夏の住まい選びの湿気・暑さと節電対策に関す意識調査」(※1)を実施しました。そのなかで「今の住まいを選ぶ際、湿気や暑さ対策を意識して選びましたか?」という問いに対し、約半数が「意識しないで選んだ」という結果に(全く意識しなかった17.1%、ほとんど意識しなかった32.7%、合計49.8%)。
このデータからもわかるように、住まい選びの段階では湿気・暑さ対策の優先順位は低く、住み始めたあとで後悔するかたが多いようです。
――確かに、物件選びをしているときは間取り、日当たり、収納などを重視して選びがちですよね。