くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! プロが「購入より賃貸物件」をすすめるケースとは』

不動産会社の女性経営者が教える! プロが「購入より賃貸物件」をすすめるケースとは

ひとり暮らしのうちは賃貸で、もし結婚や出産をしたら分譲マンションに住みたいと話すお客様は多いです。賃貸物件は家賃を払い続けることがもったいないと思う人もいますが、購入すると気軽に移動できなくなることを天秤にかけると賃貸物件を選ばれますね。収入が上がったらもっと広い部屋に引っ越したい、収入が減ったときに今のマンションに住み続けられるか不安という理由から、そのときの収入に応じて住む場所を変えたいと賃貸物件を選ぶ人もいます。せっかくマンションを購入したものの、近隣トラブルに巻き込まれて売却したお客様もいました。物件は住んでみないと分からないリスクは、少なからずあると思います。

――賃貸物件に住むのに向いていない人はどんな人ですか?

平出さん今後も勤務地が変わらない、または自宅でお仕事をされているのであれば物件の購入はありだと思います。家の内装を自分好みにしたい、DIYやリフォームをしたい人も賃貸物件ですとできることに限りがあるため、購入したほうが満足度が上がる可能性は大きいです。賃貸物件だと基本的に借りた状態に戻す原状回復義務があるため、壁に穴をあけたり、壁紙を張り替えたり、ペンキを塗ったりすることは難しいことは知っておいてください。

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