不動産会社の女性経営者が教える! 入居後困らないために知っておくべき「NG行動と防犯対策」
踏切が近くて遮断機の音が気になってしょうがなかった。始発の時間にいつも目が覚めて辛かったです」(33歳・会社員)
「地震がおきた時、部屋がボロすぎて壁の軋む音がこわかった」(27歳・会社員)
「大通りに面したマンションだったため、洗濯物を外に干すことができなかった」(31歳・会社員)
――”物理的な環境面”において困らないために、住む前にしておくべきことはありますか?
平出さん住んだ後になってデメリットに気づいて後悔したというお話はお客様から聞くことも多いですね。
部屋の防音性については、
・木造ではなく鉄筋コンクリート造を選ぶ
・窓が二重サッシや複層ガラスになっているか確認
・内見時にスマホから音楽をかけて外から聞こえるか確認
などの方法があります。
地震が不安なかたは、
1981年から施工されている新耐震基準で選びましょう。
この日付以降の賃貸物件であれば、より耐震性が強化されていることになります。
内見前に周辺環境を地図などで確認し、内見後は周辺を歩いてみることも大切。昼間と夜間、平日と休日では街の雰囲気が変わることも多いので、時間を変えてチェックしておくとより安心です。