サニーデイ・サービス 曽我部恵一「かけがえのないファンの人たちに歌うことが一番大事」
いまはライブ活動やソロも忙しくて、少し作業を中断しているんですけど。
――曲作りをして、レコーディングをして、バンドもソロもご多忙の曽我部さんですが、いつもどんなときに曲が生まれるものなんでしょうか?
夜にギターを弾いていると、ふっと歌詞を思いついたり、曲がひらめいたりすることが一番多いかな。昼は取材や打ち合わせをしていたり、夕方からはライブがあったり。外から帰るとどうしても夜になるので、夜に曲ができることが多いですね。でも、どんなときでも作りますよ。
曽我部恵一。1971年8月26日、香川県出身。2001年、ソロデビュー。
2004年、自主レーベルROSE RECORDSを設立。サニーデイ・サービス/ソロと並行し、プロデュース・楽曲提供・映画音楽・CM音楽・執筆・俳優と活躍中。
たとえば高速で夜中に移動しているときに、サービスエリアでは眠くなって夜中に寝ることもあるんですけど、そこでギターを取り出して作ることも。いつ曲ができるかわからないから。
――いつひらめくかわからない、ということですか?
そう。だから、準備するといいますか。
――曽我部さんの書く歌詞や詩が好きなんですが、もともと学生時代から文才があったのですか。