「さすがだね!」はNGワード ?【ビジネスマナー】デキる上司が実践する「若手社員への対応」
今回は、異なる世代の部下と上手く付き合っていくためのポイントについてご紹介をします。時代で分けるのはあまり思わしくないですが、実際に世代によって価値観や考え方が大きく異なってるのが現実です。ここではわかりやすくするため「昭和世代」と「平成世代」と呼んで特徴を説明します。若手世代の「特徴」を理解しながら上手に接していきましょう。
若手世代の特徴
1.競い合いより助け合い
平成世代
入学志望者総数が大学の定員を下回るという全入時代に突入したのが平成時代。選ばなければ大学に入れることもあり、ハングリー精神が昭和世代と異なります。また、学校の教育方針としても個性を尊重し、潜在能力を引き出すために何をするべきかを考えさせるため、根本的な考え方が異なります。そのため、出世を争うのではなく、助け合うべき仲間という意識が強い傾向です。
ちなみに昭和世代は…
子どもが多く受験戦争を勝ち抜かなければ大学に入れない時代を生き抜いたのが昭和世代。そのため、成長を促すハングリー精神が旺盛です。2.デジタルに強いがコミュニケーションが苦手
平成世代
生まれた時から携帯電話やインターネットが身近で、日常がデジタル化されていたデジタルネイティブ世代。