「娘がデカポメにひと目ぼれ!」初めて保護犬を家族に迎えた話
保護はこうするんだな、団体によってもそれぞれ決まりが異なるんだな、いまはこんな犬や猫が里親を募集しているんだなあと、知識はどんどん増えていきました。
小さな行動だけれど、保護された犬や猫を自分が引き取ることで、また保護できる動物のスペースが増えて、劣悪な環境から抜け出せたり、殺処分される予定だった動物が救えるなら…と、わが家は保護動物を迎えることに決定。
保護犬パークのサークルでぐうぐうぐっすり眠っていた大きなポメラニアン
大切な命を迎えるわけですから、飼ってから何かの理由で飼えなくなった、とならないよう、念のため家族のアレルギー検査を実施。すると、犬は大丈夫でしたが、猫も大好きなのに私も夫もなんと猫アレルギーとの結果が! その点、娘は犬や猫、小動物すべてのアレルギーはありません。結果、飼うなら、ワンちゃんとなりました。
ワンちゃんと暮らしてみたいなら、我が家のように「保護犬を迎える」という選択肢もあります。環境省の統計によると(※)、犬・猫の引取り及び処分の状況は、平成16年度は引き取り数約42万、返還・譲渡数約3万、殺処分数約40万だったのが令和4年度になると、引き取り数約5万3千、返還・譲渡数約4万、殺処分数約1万2千に。