「娘がデカポメにひと目ぼれ!」初めて保護犬を家族に迎えた話
引き取り数と殺処分数が年々減少し、返還・譲渡数はむしろ増加。それは保護活動に取り組む人や団体が増え、一般的にも保護活動が広く認知され、保護犬や保護猫を家族に迎える人が増えていることもひとつの理由だと感じました。
いざ保護犬を迎える
サークルから出てきてもベッドでねむねむしていました
いろいろな状況を鑑みながら、筆者が地元の大阪に帰省するたびに、時にひとりで、時にじいじ&ばあばと、時に娘&夫と一緒に、実際に保護犬とふれあえる保護犬カフェ系列の「保護犬パーク長居店」に通っていました。東京に戻ってからも、「あのときのワンちゃんどうなったかな?」と、お店のインスタグラムを見ると、家族が決まったり、まだ里親を探していたり。そうして何年もお店に通って熟考し、今夏、ついに運命の日が到来!娘がある一匹のポメラニアンにひと目ぼれしたのです。
この夏休み期間にお店に行った1度目の時はいなくて、2度目に行ったときに現れたポメラニアンの女の子。一見、スピッツかチャウチャウかと思うほど、一般的なポメラニアンの成犬の標準体重2kg前後をはるかに超えた7.2kg!現在多く見られるポメラニアンは品種改良されたドイツ原産の小型犬ですが、たまに先祖の大型犬であるサモエドやジャーマンスピッツに先祖帰りして、デカポメ(大きいポメラニアン)