秋を堪能。紅葉から感じる”恋心”とは?【11月2~6日】
それは、赤く染まる木々の中で、変わらぬ姿で佇む松の木。赤と緑の鮮やかなコントラストもまた、美しいものですね。多くの木々が紅葉して葉を落としていく中、松は常緑のままであることから、「色変えぬ松」と呼ばれるそうです。
赤く燃えさかる紅葉を眺め、熱い恋に思いを馳せる。でも、紅葉の赤に心がやけどしそうになったら、いつもと変わらぬ姿で佇む松の緑でクールダウン。そんな大人の女性ならではの感性あふれる紅葉の楽しみ方をしてみては。
その年の気候によって葉の色づきも変わりますから、紅葉も恋のように一期一会。今年の紅葉は、皆さんの心にどんな風に映るでしょうか?恋をしている人も、していない人も、赤く色づいた木々でほどよい「心の紅葉」を楽しんでみませんか?
【参考】『恋色の日本語』山下景子/PHP研究所