特別展「禅―心をかたちに―」が東京国立博物館で開催!国宝や重要文化財を多数展示
この転換期を象徴する人物として、織田信長の弟で茶人としても知られる織田有楽にも着目。激動の時代を経て、今日まで大切に伝えられてきた名品の数々を間近で見られる絶好のチャンスです。
●禅寺の障壁画が集合!日本の絵画史を代表する画家たちの作品
重要文化財 南禅寺本坊小方丈障壁画のうち群虎図 狩野探幽筆 江戸時代 17世紀 京都・南禅寺蔵
通期展示(場面替えあり、この場面の展示期間は10/18~11/6展示)
禅寺特有の建物といえば、方丈には山水・花鳥・人物などの障壁画が描かれました。時代をリードする絵師たちはそこで腕を競い合い、新時代の様式を生み出します。本展にはそんな日本の絵画史の象徴とも言える禅寺の障壁画が一堂に集結。狩野元信や狩野山楽、長谷川等伯、海北友松、狩野探幽、伊藤若冲、池大雅らが描いた各時代を彩る作品が楽しめます。
●白隠慧鶴(はくいんえかく)の禅画「慧可断臂図(えかだんぴず)」が初公開!
慧可断臂図白隠慧鶴江戸時代18世紀大分・見星寺蔵
日本における臨済宗中興の祖・江戸中期の禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく)の禅画が、大分県臼杵市の臨済宗妙心寺派見星寺(けんしょうじ)で新たに見つかりました。