特別展「禅―心をかたちに―」が東京国立博物館で開催!国宝や重要文化財を多数展示
こちらも本展で公開されます。
国宝 慧可断臂図 雪舟等楊筆 室町時代 明応5年(1496) 愛知・齊年寺蔵 11/8~11/27展示
「慧可断臂図(えかだんぴず)」は禅画ではよく取り上げられる画題の1つです。初祖・達磨(だるま)に慧可(えか)が入門を請うため、自らの左腕を切り落として覚悟の意を示す場面が表現されています。この禅画は腕を切り落とす直前の、刀を構える姿が描かれている非常に異色の作品です。
●禅の心を体験できるイベントも充実!
会期中は禅の文化や歴史などを、禅宗の僧侶がわかりやすく語る「禅トーク」や、禅院に伝わる茶道の原点「四ツ頭」(よつがしら)」の再現、実演と解説、坐禅会などのイベントも多数開催されます。 目で耳で身体で、直に禅の心を体感できますよ。詳細は随時、公式サイトで発表されますので、ぜひチェックしてみてください。
イベント詳細
名称:臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅-心をかたちに-」
会場:東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9
アクセス:JR上野駅公園口・鶯谷駅南口から徒歩約10分
会期:2016年10月18日(火) ~11月27日(日)