「東海道五十三次」全55図を一挙展示!箱根・岡田美術館で開催の特別展が見逃せない!
●箱根の岡田美術館で、地域の歴史に思いを馳せよう
前田青邨 「真鶴之浜」(部分) 昭和44 年(1969) 岡田美術館蔵
今回の展示では、箱根および近隣の小田原にゆかりのある作品も集合。この地域が歴史的にどのように評価され、表現されてきたかを辿ります。箱根に位置する岡田美術館ならではの企画となっています。
●東海道に関連する作品を同時展示!美術館で旅気分を楽しめる
池田孤邨 「燕子花・八橋図屏風」(左隻・部分) 江戸時代 19 世紀 岡田美術館蔵
また、東海道の各宿場にちなんだ作品も併せて展示します。出版された当時から旅のガイドブックであったと同時に、手軽に旅気分を味わえる道具でもあった「東海道五十三次」。会場を巡り、作品を眺め、時空を超えた旅に出発しましょう。
常設展示や新春特別展示にも注目!
岡田美術館では、特別展示のほかに、常設展示も併せて鑑賞できるのが魅力です。中国・韓国の陶磁器や青銅器、日本の土偶や埴輪などの考古遺品、日本の陶磁器、絵画や漆芸、仏教美術など、常時約450点の美術品が並び、古代から現代までの日本・東洋の多彩な美の世界を堪能できます。
横山大観 「霊峰一文字」