2021年1月8日 08:30
「1位になったよ」と嘘をつく娘。4歳になり以前と大きく変化したこと
家でかけっこの練習を始める娘
私は、娘の“速く走れるようになりたい”という気持ちを応援したいと思い、時間を見つけてかけっこの練習をすることを娘に提案してみました。私と一緒に「よーいドン」と走り出したのですが、自分が速く走れないことにいら立ち、怒り出してしまってなかなかうまく練習になりません。
そこで、「ゴールにはおいしいりんごがひとつだけあるよ、りんごを食べたいお化けが後ろから追いかけてくるからね。よーいドン」と見えないお化けと競い合わせることに。この方法が楽しかった娘は、想像上の戦利品のためにほぼ毎日かけっこの練習をするようになりました。
運動会で見せた見事なスタートダッシュ
家での練習の成果もあり、娘は毎日幼稚園でおこなわれるかけっこにも楽しく取り組んでいる様子でした。「運動会で1位になったらクレープを食べたい」という娘との約束を交わし、運命の運動会がやってきました。
私はスタート地点で娘の様子を見守っていたのですが、やる気に満ちた表情でスタート地点に立ち、「よーいドン」でスタート! 途中で走るのが速い園児に抜かれたようでしたが、スタートダッシュで差をつけて2位か3位でゴール。