2021年1月20日 08:30
「驚いたけど」子どもの主体性を育むことができた幼稚園とは…
喧嘩もたくさんしておく
幼稚園の先生方はよく、「喧嘩も幼稚園のうちにたくさんしておきましょう」と言っていました。喧嘩はダメよ、みんなで仲良くしましょうねというのが集団生活だと思っていたのでそれにもとても驚いたのですが、娘が卒園して小学生になった今は、その言葉の意味がよくわかります。
小学生になって先生や親のサポートを受けにくくなった今、幼稚園での喧嘩の経験からその対処法が自分でわかるようになっているのです。
娘は現在小学2年生になりました。小学校では幼稚園以上にいろいろなタイプのお友だちに出会いますが、娘は幼稚園での経験を活かして、相手の気持ちを考えながらも自分の意見や気持ちを言うべきときは言い、トラブルを回避できているそうです。大人の物差しで測ってばかりいないで、子どもの目線や気持ちを大切にする幼稚園を選べたことを、とてもありがたく思っています。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。