2022年5月28日 07:30
「こんなに食べられない!」義実家同居は天国?地獄?私が食べる姿を見て夫の反応は…
太りやすい体質の私は、小学生のころクラス1のぽっちゃりボディでした。所属していたマーチングバンドでは、体の大きさから強制的にチューバ担当、おいしそうに米をほおばる私のニックネームは”おにぎり”。どうやら父方の遺伝子のなせる業だったわけですが、その後「デブは悪」という教育方針のもと徹底的に食事の制限をされ、中学校へ上がるころには別人のように痩せた、という過去が私にはありました。「太るのはNG」と自分自身に言い聞かせて大人になった私ですが、結婚して義実家で暮らすことになり……。
義実家の華やぐ食卓に誘惑され…
私は結婚と同時に義実家で同居を始めました。嫁いできたこの家の主義は、「食卓には食べきれないほどたくさんおかずを並べるのが幸せ」という、ダイエットとは無縁のもの。義両親も夫も、ぽっちゃり体型です。
同居当初は一度の食事量に驚きましたが、義両親の作るおかずはどれも激ウマで、みるみるうちに私の肥満遺伝子は羽を伸ばし始めました。
私も含め、義父、義母、夫、皆一様に料理が好きで、全員が代わるがわるキッチンに立って逸品を振る舞うため、おのずと摂取カロリーは増えていくばかりなのです。