2022年12月21日 06:00
祖父母の協力ゼロ、海外で子育て。助けてもらえる環境の周りを羨んでいた私。ふと姉の言葉を思い出し…
という内容を毎年のように聞きます。
そのたびに私は「うちは祖父母がいないから、子どもたちと一緒に〇〇(旅行先の場所)へ行ったよ」と言うくらい。私は毎年、この内容の会話をするとわが子に申し訳ない気持ちになって悲しくなります。
ふと思い出した、姉の言葉
私は、祖父母の協力がある家庭は乳幼児の子どもがいても順風満帆に生活を楽しんでいるように見えて、勝手につらい気持ちになっていました。「子どもたちが小さいからと、諦めてばかりの生活なのに」と思っていた矢先、姑の協力がある姉の言葉を思い出しました。
「子どもが小さいうちはなかなか動けないよ。でも、子どもの成長とともに状況は良くなるから」と言っていたのです。私は「今できることを一生懸命やるしかない」という前向きな気持ちになれました。
ないものを探しては落ち込んでいた私。しかし、姉の言葉を思い出して「子どもが乳幼児期の家庭は、祖父母の協力があったとしても育児が中心であることはきっと同じ。時期が来ればもう少し動けるようになるから、今を一生懸命に頑張ろう」と思えるようになりました。