2022年11月1日 20:20
「おしっこに行ってくる」なかなか戻らない息子。見に行くと廊下の床が濡れていて…。まさか!?
息子が着ていた制服や靴下もびしょ濡れでした。
トイレまで我慢できなかったのだと理解した私ですが、出発前の慌ただしい時間帯だったため、一気に心の余裕がなくなってしまいました。そして、「なんでもっと早くトイレ行かないの! お母さんが拭くから、早く着替えてよ」と、怒鳴ってしまったのです。
涙目になっていた息子を見て、「しまった」と思った私。まだ幼いので、トイレに間に合わないことは仕方ありません。そして自分なりに失敗をカバーしようとしていた息子に対し、私はその行動まで否定してしまったと気づきました。
私は平謝り
「ごめんね、頑張って拭いてくれてありがとう」と言い直し、トイレの片付けは後回しにして息子を着替えさせました。息子は何も話さず無表情で着替え、気分が悪そうでした。
私がもう一度「さっきは怒ってごめんね、自分で片付けられるのすごいよ」というと、息子は「うん、いいよ」と言い、徐々に機嫌が戻っていきました。こども園に着くころには、いつも通りの笑顔で無事に登園できたのでひと安心でした。
私は仕事や家事でも、時間に追われるとすぐに心の余裕がなくなってしまいます。