2023年3月25日 16:00
「手術って…卵巣ごと取るんですか?」果たして医師の答えは!? <手術から逃げ続けた話>
このとき、わかまつさんは冷静を装ってはいましたが、内心は喜びと安堵の気持ちでいっぱいだったそうです。
そのあと、医師から手術方法について詳しい説明がありました。「手術方法は腹腔鏡手術と言って〜」との言葉で、開腹手術ではないことを初めて知ったわかまつさん。おへそのまわりに小さい穴を4つ開けて嚢腫を切除するそうですが、傷痕は塞がったらほとんど目立たなくなり、術後の回復も早くて手術翌日には歩けるようになるとのこと。
2度の出産を経験しているわかまつさんは、「もしかして……出産よりも今回の手術のほうが体への負担も少ないのでは?」と、医師の説明を聞いて、手術に対する恐怖がかなり和らいだようです。卵巣嚢腫に限らず、何かの病気で医師に手術をすすめられた際には、まず手術方法やそのリスクを知ることが治療の第一歩になるのかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。