生理4日目に体調に異変を感じてMRI検査を受けた結果、チョコレート嚢胞だと診断されてしまったわみださん。医師によると、左の卵巣が7.5cmくらいに腫れているらしく、5日間ほど入院してチョコレート嚢胞を切除することになり……。
オペ室に近づくにつれ…胸がドキドキ!
入院初日は特にやることもなく、ベッドでダラダラと過ごしたり、病院食の意外なおいしさに驚いたりと、入院生活を満喫していたわみださん。しかし、ついに手術当日を迎えた翌朝、看護師さんから「浣腸をします」と告げられた瞬間に状況は一変。「5分待ってください」と言われたものの、あまりの便意の強さに我慢しきれず、2分ほどでトイレに駆け込みます。その後、どうにか浣腸を乗り切ったわみださんは、手術の予定時刻まで病室で待機となったのですが……。
※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。
その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。
※イラストでは点滴の針の向きが指先を向いていますが、本来は指先から肘の方向に針を刺します。