「卵巣が腫れています」病気なの!?医師から告げられた驚きの内容とは<チョコレート嚢胞の治療記録>
さらに後日。生理を終えたchunkoさんは再びレディースクリニックを訪れ、今度は内診とガン検査、おりもの検査を受けます。すると、内診の際に受けた超音波検査で、卵巣が腫れていることが判明したのです。ちなみに、ガン検査とおりもの検査の結果は数日後に出たのですが、それらでは異常が見られなかったようです。
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「チョコレート嚢胞かもしれない」との宣告を受けたchunkoさん。チョコレート嚢胞とは子宮内膜症の一種で、卵巣に子宮内膜に似た組織ができてしまう病気です。チョコレート嚢胞では生理のたびに古い血液が卵巣内に袋状に溜まっていくことで、卵巣が腫れてしまいます。
チョコレート嚢胞の主な症状は月経痛で、症状や卵巣の腫れを考慮すると、chunkoさんがチョコレート嚢胞になっている可能性はやはり捨てきれません。
手術もしくは薬物療法での治療が必要となるため、チョコレート嚢胞と確定した際には、医師とよく相談して治療方針を決めていくことになりそうです。
原案/chunkoさん
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。