「離婚して」夫につきまとう社長令嬢がわが家へ⇒ヤバすぎる勘違いが続々と明るみに!?
と大声を出す彼女。私は夫に急いで帰宅するよう連絡し、何をされるかわからないのでドアを挟んで話をすることにしました。
そして、うまく誘導すればポロリと証拠を話してくれるかも……。そう思った私はスマホの録音機能をオンにして、会話をスタートさせたのです。
まさかの人物も登場
「あいにく夫は留守です。お引取りを」と言うと、社長令嬢は「あんたこそ引き取って! ここには私が住むんだから、あんたは邪魔。さっさと離婚して!」「離婚しないなら、パパに言って事務職のあんたなんかどうにでもしてやるぅ」とわめき出しました。
「どういうことですか? 夫と不倫? 証拠でもあるなら、身を引きますが」と冷静に答えると、社長令嬢はペラペラと話し始めたのです。
「なら教えてあげるけど、あんたの夫はね、私が担当に指名したとき、『光栄です』ってみんなの前で告白してきたのよぉ」
(いやそれ、社会人として普通の挨拶だし……)
「それに~、会ったその日にぃ、連絡先を交換しようって迫ってきてぇ」
(部下と社用携帯の電話番号を交換しただけでしょ……)