SHIORI「第4回・夫婦の台所事情」家族を繋ぐアイランドキッチン
子どもたちも文句は言わないし、好き嫌いもそんなにないし。あ、下の子は最近かぼちゃが苦手になったかな」
お忙しいのに、ちゃんと作ってるんですね、凄い!それに自分の子どもが何を好きで何が嫌いか、知らないお父さんもけっこう多いと思うんです。
愛さん:「家事の分担もなんとなくはあるけど、正直、そこまで考えていないですね。常に待ったなしの状況なので、その時できる方がやる感じ。おかげでロボット掃除機に特大の食洗機と、全自動の家電はひと通りありますよ」
夜、お二人が帰宅するまでの子どもたちの面倒は、学童保育と週3回・20時までのシッターさんでなんとか回しているそう。シッターさんがいない日はYさんが早めに帰宅されるそうですが、実はYさん、数年前に転職して現在の職場に。その際、生活や家庭を尊重することに比較的理解のある外資系企業を選んだのも、“きちんと家庭を守りたい” という気持ちからだとか。
Yさん:「産休から復帰後、しばらくは彼女もスローペースで仕事をしていたし、僕も家事はできることからどんどんやるようにしていたんですが、徐々に彼女の仕事が忙しくなると、それでは追いつかなくなってしまって。
このままじゃ家の中が破綻する、と思ったのは大きかったかな。