「日本の銀行が環境破壊に加担する事実」を知らない日本人へ。25歳のアクティビストが提案する解決策とは
今、展開しているキャンペーンは「MY BANK MY FUTURE」。調査をして、化石燃料に巨額に融資・投資している銀行とそうでない銀行がわかっている。その情報を元に、化石燃料に巨額に融資・投資している銀行に対してアクションをとることを提案している。そのアクションの方法はいろいろあって、宣言に署名したり、銀行口座を変えたり、もっと持続的に活動したい人は350のボランティアになって、活動を広める担い手になる。銀行口座は、若い人でももっているから、銀行っていう対象は身近に感じる対象でもあると思っている。普段「ATMに預けてるお金がどこで使われてないるのか」っていう意識しないと思うけど、このキャンペーンを知ることで、裏では思いにもよらない現実があることに目を向けてほしい。
Photo by 350.org
僕たちだけでは絶対に作れない「ダイベストメント・ムーブメント」
ダイベストメントも、クライメート・ジャスティスもまだまだ広まっていない日本で、気候変動を止めるため、環境問題への意識を高めるために活動するイアン氏が、最後に教えてくれたのは「自分たちの危ない未来予想図」と「個人の力」についてだった。