くらし情報『「日本の銀行が環境破壊に加担する事実」を知らない日本人へ。25歳のアクティビストが提案する解決策とは』

2017年8月16日 09:09

「日本の銀行が環境破壊に加担する事実」を知らない日本人へ。25歳のアクティビストが提案する解決策とは

このまま気候変動が悪化すると、2100年には東京で一年の100日以上が30℃を超える真夏日になると予測されている。最近の話でいうと、九州地方を襲い30人以上もの命を奪った豪雨も、「ピザポテ」の販売休止も全て気候変動による異常気象がその背景にある。日本以外の国では、気候変動に伴う海面上昇により人々の暮らしが奪われようとしていたり、気候変動の影響で悪化する干ばつや水不足によりすでに難民問題が発生している。
気候変動について調べる、宣言に署名をする、銀行口座を変える、350.orgのボランティアになる。「ダイベストメントは、誰もが意思表示ができて、ささやかだけど変化をもたらすことができる」とイアン氏が言うように、大きな問題も小さな問題も解決するためには、あなたの小さなアクションが必要なのだ。彼の環境への愛、そして自然を大切にして欲しいという想いが、日本の若い世代を巻き込み、日本人のクライメート・ジャスティスという意識を高め、ダイベストメント・ムーブメント呼び起こしてくれると信じている。スーパー猛暑が囁かれている2017年の夏。来年以降の夏、さらなる暑さに苦しむか苦しまないかは、あなたの小さな一歩にかかっているのだ。


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Ian Shimizu-Pughe

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