くらし情報『「どんなサイズのモデルがいてもいい」。摂食障害を告白したモデルが日本の“モデル体型”の定義を変える』

2018年2月22日 00:51

「どんなサイズのモデルがいてもいい」。摂食障害を告白したモデルが日本の“モデル体型”の定義を変える

自分の体験をオープンに話すという、「表に出る者」としての責任

彼女はモデルの仕事をするうえで、ある「使命感」を感じているという。それは、自分の抱えている病気やその経験を話すこと。アメリカの歌手LADY GAGA(レディー・ガガ)が摂食障害を患っていたことを告白したように、有名人がメンタルヘルスについて発言すれば、たとえば美佳のカミングアウトを理解できなかった人にとって彼女の病気を知る機会になるかもしれない。そういう意味でも、発言一つで救われる人はきっと少なくない。「私はたまたまメンタルヘルスの病を抱えていて、表に出る人になった」ということを発信する使命があるんじゃないかって勝手に思っていて。そうすることでメンタルヘルスの病を抱えている人に勇気を持ってもらいたいとは言わないけど、諦めないでほしい。私も部屋の中で一人で過食をして落ち込んで泣いたり、引きこもりになったりした。みんながモデルになれって言いたいわけではないんだけど、社会に出られる可能性があるとか好きなことができる可能性があるってことを信じてほしい。
そういう気持ちがあって話をするべきだと思いました
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「彼女は摂食障害の患者の代表だ」

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